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骨付き”ポークチョップ”を上手に焼いてみたい

骨付き”ポークチョップ”を上手に焼いてみたい

2021.09.28

みなさん、こんにちは!

きっしーです。

 

すっかり日中の日差しも落ち着いて、朝晩涼しくなったりと暦上のみならず色んな所で秋めいて来ましたね!

でも私個人的には一番秋らしさを感じるのは、日が暮れるのがいかに早くなったかということ!(`・ω・´)

 

自分で言うのも何ですが、私はあんまり気温変化に敏感ではないので

昔から衣替えの時期でも周りの人が次々に装いを切り替えていく中で

最後の方までしぶとく衣替えしないで済ませようとしていた方だったり、(ズレていると、よく言われます^^;

あんまり日々の気温変化から季節感というものを感じない方ではありますが、

日々同じようなリズムで生活していると、日の昇りや暮れのタイミングが変わっているのは結構はっきり分かるもので

日々早くなっていく日暮れの様子を見ながら

いよいよ今年も中盤から終盤へと向かいつつあるんだなぁ、と実感している仕事終わりの今日この頃です。

 

あとは業務の上でも季節の変化に伴って、少しだけ行う仕事の傾向が変わったりもします。

最近では、毎週末にはこれからの季節へ向けて、より一層需要の高まる「臼井のもつ煮」や「ホルモンクッパ」を

ひたすら作成しております!(`・ω・´)ゞ

うーん、写真だけでも美味しそう…!

実際、作っている最中も美味しそうな香りが加工室いっぱいに広がっています。。(^^♪

でも写真以上に美味しくなるよう目指して作っておりますよ!

 

また「もつ煮」も「ホルモンクッパ」も現在は通年販売の商品となっておりますので

肌寒くて少し温まりたいような日にも、そうでない日にも、是非ご利用下さいませ!

 

 

さてさて、今回のブログの本題です!

 

前回のぷーやんさんのブログでもご紹介のありましたように、

今月9/2(木)より、”ポークチョップ(骨付きロース)”という商品が新たに店頭ラインナップへと加わりました!

(ただし毎週木・金・土曜日限定販売です。)

↓切り分ける前 ↑切り分けた後

正直あまり馴染みのない名前でピンと来ないかも知れませんが、「チョップ」とは「叩き切る」という意味で、

あばら骨の間を叩き切るようにして切り分けていたことから「ポークチョップ」と呼ばれているそうです。

実際に商品を手に取ってみるとよく分かるのですが、こちらの商品かなりビッグで重厚感溢れるボディをしています!

いかにもご馳走へと変貌しそうな匂いプンプンで、お肉好きにはたまりませんよね!!

 

かくいう私も販売開始と同時にワクワクしながら調理場のフライパンにて実際に調理してみたのですが、

比較的大きめの肉を選んでしまったこともあり、想像以上に中心に火が通らずかなり苦戦してしまいました。。(一一;

しかしその後時間を掛けてじっくりと火を通したおかげで、肉の内側はびっくりするほど柔らかな状態、

しかもジューシーで、いやはや期待を裏切らない美味な出来上がりでした(^^♪

 

ただ時間を掛けて焼くのはやっぱり手間ではあります。。

その後も別の調理法を調べたり考えていたところ、グリル焼ならもっと早く焼きあがるという情報を得たので

今度は魚焼きグリルを活用して上手に焼けるように挑戦してみました!!

目指すはフライパンでの調理時同様、柔らかかつジューシーな出来上がりです。

 

🌸今回のレシピ🌸 🌸

ポークチョップ・・・・・今回は340gのもの1本

岩塩・・・・・・・・・・適量

タイム・・・・・・・・・適量

ローズマリー・・・・・・適量

※焼きムラを抑えるためポークチョップは調理の30分~1時間位前に冷蔵庫から出しておき常温に戻しておきます。

🌸 🌸 🌸 🌸 🌸

 

1.焼いた後の肉の反り返りを防ぐため、スジ切りをしておきます。

筋は赤身部分と脂との境界にあるので、裏表とも1cmほどの切れ込みを6~7カ所程度入れておきます。

 

 

2.裏表とも、全体に岩塩をしっかり振って、タイム、ローズマリーも適量、

また焼いていて剥がれ落ちないように、肉の表面にオリーブオイルも薄く塗って馴染ませます。

 

 

3.グリル台にオリーブオイルを塗ったホイルを敷いてセット。

最初から最後まで使うのは一番弱火のみです。

焼けすぎを防ぐため、肉は3分ごとにひっくり返します。

 

 

左は3分経過後。火が通りすぎないうちにひっくり返します。

 

 

左は2回目ひっくり返し後。右は3回目の9分後。

かなりいい感じに焼けているのであと2分だけ焼きます。

それにしても焼き具合見つつ、焼きつつって楽しいですね笑

 

合計11分後。

中心温度的には良く焼けているので、ここからは火を切ったグリル内に更に10分置き、

あとは余熱で中心にしっかり火を通します。

 

合計21分後。

ちなみに温度計が無い場合でも肉に箸などを刺して出た肉汁が透明であれば

しっかり火が通っているのでその指標になります。

 

これで完成です!!

 

断面はコチラ。

写真では上手く伝わっていないかも知れませんが、断面は肉汁が染み渡っていていかにもジューシーな仕上がりになっています!!

肉も目標通りしっかり火が通っている上で非常に柔らかでした!

フライパンでの調理の時よりも美味しく焼けたかもしれません(^^♪

ハーブの香りも食欲をそそるいい具合!

フライパンよりも大分短い時間での調理だったので焼きムラももっとあるかと思っていましたが

杞憂に終わって何よりです(`・ω・´)

 

ちなみに、実はこの前にもう一つ、

焼き時間裏表10分ずつで焼いてみたものもあったのですが、こちらは完全に火が通りすぎ、

肉汁も思い切り外に溢れ出てしまってジューシー感が無くなってしまったという失敗版もありました(一一;

ま、まぁ失敗を活かして良い調理を見つけられたので良しとしましょう(一一;;

 

 

という訳で、今回は魚焼きグリルでのポークチョップ調理をご紹介させていただきました。

少しでもご家庭でポークチョップを調理する際の参考になれば幸いです。

BBQで網焼きにしたり、低温調理法での調理など、他にも美味しさを引き出せる調理法もあると思いますので、

ぜひ色々な味付け、調理法で皆さんも良きポークチョップライフを楽しんでみて下さい!!

 

それではまた次回!

きっしーでした!

 

 

次は”ミーちゃん”のブログです。

ぜひお楽しみに!

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